雪童子(ゆきわらし)が最優秀賞
この程、はまなす荘利用者共作のちぎり絵「雪童子」がナイスハート美術展で最優秀賞を受賞しました。
12月8日、県民文化センターで行なわれた表彰式には利用者代表として大森さんが出席。
大井川県知事から表彰状を受け取った後、司会者のインタビューに応えました。
雪童子は新潟県に伝わる民話です。
子供のいない老夫婦の家に、冬のある日ひょっこり子供が訪れました。
雪に埋もれる日々でしたが、子供と一緒に楽しく過ごしました。
やがて春となり雪解けと共に子供はどこかへ消えてしまいました。
老夫婦は悲しみましたが、子供との思い出はいつまでも心を温かくしてくれました。
子供は神様が遣わした雪の精霊だったというお話です。
作品は3月まで茨城県内を巡回展示された後、施設に戻ってくる予定です。