じゃんがらで祖霊をしのびました

お盆を前にした8月4日の夕方、ときわの杜で3施設合同のじゃんがら念仏供養が行われました。

ときわの杜では約30年以前から地元福田地区じゃんがら念仏踊り保存会の協力をいただき、

毎年8月に利用者の皆さんが鑑賞しています。

この日は猛暑でしたが賑やかなお囃子に乗せて軽やかに舞い奏でるじゃんがらに、皆さんは暖かい拍手を送っていました。

いわき市から北茨城市にまたがる常磐地域には江戸時代からじゃんがら念仏踊りが伝わります。

諸説ありますが鎌倉時代に発生した念仏信仰が民衆芸能の形で東北地方まで広がり今にその姿を伝えます。

ときわの杜にじゃんがら念仏のお囃子が鳴り響くと、お盆の季節が近いことを知らせます。